お客様インタビュー③
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お客様インタビュー③

2016年03月01日(火)3:16 AM

谷 舞子さん

フルマラソン自己ベスト:
2時間47分01秒(
防府読売マラソン 2015/12/20)
2時間45分18秒(東京マラソン 2016/2/28更新)


image5どのような練習をして、どのタイミングで治療院を利用すれば、練習が継続出来て、良い結果を出せるのかは皆さんが悩まれているところでしょう。Miracle Bodyに来られる初診の方はかなり重症傾向のランニング障害ですが、その後、継続して来られる方の多くは、コンディショニング、調整が中心となります。ケガや故障なく走り続けるヒントになればと思い、今回は市民ランナーの中でもトップランナーである谷舞子さんにインタビューしました。


①マラソンを始めたきっかけは何でしょうか?
谷舞子さん:社会人になって運動不足や不規則な食生活で太ってしまい、ダイエットのため朝走るようになりました。せっかくならフルマラソンを走ってみようと出場した石垣島マラソンで年代別3位入賞してしまい、それから記録更新を目指してマラソンに出るようになりました。

②普段の練習内容やレース前の調整方法を教えてください。
谷舞子さん:平日は水曜日にポイント練習(春夏はトラックでスピード練習、秋冬は10~15㎞のペース走)で、それ以外はジョグや水泳をしています。土日はペース走(20~30㎞)とLSD(2時間くらい)のセット練習やハーフのレースに出たりして、時間があれば水泳もします。レース前は、3週前の30㎞、2週前に20㎞、1週前に10㎞、3~4日前に5㎞のペース走をレースペース前後で実施します。それまでの練習量や疲労の度合いで距離やスピードは変えますが徐々に距離を落として疲労を抜きます。マニュアルでもよく紹介されている定番の調整方法です。

③走り続けている理由は何でしょうか?
谷舞子さん:走った後の達成感や喜び、感動がすごいので。自己ベスト出した後は、とても美味しいビールが飲めます。でも翌日くらいから更新した記録が大したことないように思えてきて、次は何分を切りたい!という目標がわいてくるのでやめられません。

④Miracle Bodyに来るタイミングはどのように考えていますか?
谷舞子さん:マラソンの前後はもちろん、30㎞走やハーフマラソンなど負荷の高い練習のときや走り込みで脚が疲れているなと感じる時です。脚の張りや違和感を感じたまま練習を続け、悪化して走れなくなるのが嫌なので、痛みに変わる前に30分だけでも診てもらうようにして身体の状態を確認します。

⑤普段しているケアや故障予防のためのトレーニング、身体を回復させるためにこだわっていること等があれば教えてください。
谷舞子さん:特別なことはしていません。よく寝て、よく食べる、湯船につかる、ストレッチやセルフマッサージを気づいた時にする、アミノ酸を飲む、レース一週間前は禁酒する、などを心がけています。image3

⑥最後に今後の目標を聞かせてください。
谷舞子さん:マラソンで2時間45分を切ることです。なかなか厳しいと思いますが、1月の東京マラソンでチャレンジします!

<インタビュー後記>
仕事の傍らとは言え、真剣に競技を行えばケガや痛みと隣り合わせになります。Miracle Bodyに来ていただいているお客様で、最も記録が伸びている一人が谷さんでした。トレーニングや練習方法、普段のケアや身体を回復させるための方法は、確かに「特別なことをしていない」という一般的な方法ではありますが、それに取り組むモチベーションを含めて、日々コンディショニングを維持し、積み重ねて行く谷さんはやはり特別な人間なんだと感じます。Miracle Bodyには、それを実行しているお客様がたくさんいらしていて、治療する私もいつも大いに刺激を受け、勇気づけられています。それぞれの目標、自己ベストに向けて頑張る人の力になりたい、少しでも応援したい。Miracle Bodyは、皆様をそんな想いでお迎えし、送り出しています。

Miracle Bodyでは、プロアスリート、学生、スポーツ愛好家を含めてすべての方を対象に、スポーツマッサージと鍼灸治療による試合前後のコンディショニングや痛みの治療はもちろん、痛みの原因を解剖学や運動学的な視点から解析し、障害再発予防のリハビリ、正しい身体の使い方やパフォーマンス向上のためのトレーニング指導にも力を入れています。

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