ダンサー向けメニューのはじまり
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ダンサー向けメニューのはじまり

2018年04月01日(日)8:00 AM

◆クラシックバレエについて
クラシックバレエについては、YAGP日本予選において、2011年からコンクール出場者のコンディショニング指導と障害予防セミナーを行ってきました。当初はバレエ障害予防のセルフケア指導や怪我をした時に治療する役割がほとんどでしたが、ターンアウト等を構成する関節可動域改善のためのアドバイスやコンディショニング方法、身体の使い方、動作改善を指導することで、身体が変化し、パフォーマンス向上へとつながっていくことに大きな反響を呼びました。その指導がコンクールやオーディションでの結果として現れ、海外留学やプロとして階段を昇っていく子どもたちが増えてきました。Miracle Bodyは、次第にプロダンサー養成のためのトレーニングスタジオとしての役割を多く担うようになってきました。

◆セカンドキャリアとして、今後のクラシックバレエ界に必要なもの
自分のキャリアを活かしながら、セカンドキャリアとしての自分の居場所がどこにあるのか?舞台、特にクラシックバレエ界に自分はどのように貢献出来るのかを改めて考えました。

今後のクラシックバレエ界が求めているものは、指導者の個人的な感覚やイメージに終始する曖昧な指導ではなく、解剖学や運動学的な視点から具体的に身体の仕組みや動作を子どもたちに説明し指導すること。何が本当に正しく、何が間違っているのかを、明確な理論や根拠を示しながら整理していくことだと考えています。そのことがバレエにおける怪我を最大限に予防し、クラシックバレエに求められる身体作りやパフォーマンス向上へとつながります。そしてそれが治療者としても指導者としても私のこれからの使命だと感じています。

◆プロダンサーを目指す子どもたちの親御さんへ
Miracle Bodyでの指導は、マンツーマンで行うパーソナルが基本です。こちらの指導を頼りに門を叩いてくれた子どもたちに対して結果で応えるのが「指導のプロフェッショナル」としての仕事だと考えています。

またこちらでは子どもたちにも身体の仕組みや正しく効率的な身体の使い方、動作への理解を求めます。それが上達への一番の近道であり、不調になっても自分で原因を見つけて修正出来る人間になる唯一確実な手段だからです。理論を伝え、個々の感覚、(何となくという感覚ではなく)視覚や体性感覚、平衡感覚を用いながら動きを形作っていく、そのためのパーソナル指導です。

芸術の世界は努力が報われない時もありますが、継続して努力する人間になれれば、通用する場所、自分の居場所が必ず出てきます。忘れてはいけない大事なことは、クラシックバレエを通じて子どもたちの人間性を育むこと。長いバレエ人生において、目標に向かってブレずに努力すること。常に逃げずに自分と向き合える自立(自律)した人間になること。目標を達成するための正しい努力をするために、志、向上心を持ったすべての方、ひとりひとりと向き合いながら、人間の身体の素晴らしさ、奥深さを伝えていきたいと考えています。

◆バレエスタジオを主宰されている指導者の方へ
「クラシックバレエのレッスン自体が、最善・最適なトレーニングである」という考えから、Miracle Bodyでのトレーニング指導では、いわゆる筋力トレーニングだけでなく、クラシックバレエにおける動作の改善指導もしています。医療系国家資格者だからこそ出来る、解剖学や運動学等の専門的な知識や理論を用いて、治療の仕事同様に、身体の外側からではなく内側(関節の仕組みや筋肉の働き、つながり)を見ながら、子どもたち自身が身体の仕組みやより正しく効率的な身体の使い方を習得する指導、お手伝いをしています。各スタジオにおけるメソッド(指導法)を共有することで、子どもたちが混乱しないように、個々の骨格や筋肉等に見合った動作となるように最大限考慮しています。

有り難いことに、このことをご理解いただき、生徒さんをご紹介いただく指導者の方も多くなってきました。プロスポーツの世界では、監督やコーチ、医師、トレーナーがそれぞれの得意分野を活かしながら選手が試合でより良いパフォーマンスを発揮出来るように分業しています。クラシックバレエの世界でも、このような複数の指導者や医療者による、より良いダンサーの継続かつ計画的な育成・医療体制が整備されていくことを願っています。

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