お客様インタビュー①
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お客様インタビュー①

2015年08月19日(水)10:40 AM

吉野 鷹臣くん

ダンサー向けメニュー・パーソナルトレーニングに定期的に通っていただいている、ロシア国立ワガノワバレエアカデミーに入学します吉野鷹臣くんにインタビューしました。

imageプロフィール  
1996年 生まれ
2005年 ISA BALLET SCHOOLでクラシックバレエを始める
2013年 Osaka Prix男性1部 2位
            こうべ全国洋舞コンクール 男性ジュニア1部 5位
            バレコン大阪 young man 4位
2014年 Osaka Prix男性1部 2位
            (ロシア国立ワガノワバレエアカデミー スカラシップ受賞)
            こうべ全国洋舞コンクール 男性ジュニア1部 3位
            バレコン大阪 young man 3位

 

①2014年9月からワガノワバレエアカデミーへの入学を控えています。今の気持ちを聞かせてください。
吉野鷹臣くん:実はつい最近まで実感がありませんでした。いよいよ出発という今、気持ちが引き締まってきました。言葉への不安はありますが、正しい基礎を学びたくさんのことを吸収したいです。

②バレエを始めたきっかけと当時の鷹臣くんにとってバレエはどのような存在だったかを教えてください。
吉野鷹臣くん:4歳の頃モダンバレエをやっていた姉のお迎えで先生に声をかけられたのがきっかけです。父の転勤で今のスクールに通い始めました。当時は曲に合わせてただ身体を動かすのが楽しかったように思います。昔のビデオを見たら自信たっぷりに踊っていました(笑)。

③鷹臣くんとの出会いは2012年9月のYAGP2013日本予選の前です。その時はどのような状態でしたか?フィジカル、メンタルの両方で自己分析をしてもらえますか?
吉野鷹臣くん:両方とも最悪だったと思います。スクールの先生に教えて頂いたことを理解せずレッスンや前後のケアも適当だったと思います。でも自分では出来ていると思っていたので、こんなにやっているのに何故?と先生や家族に奴当たりしてしまうことも多かったです。

④初回のパーソナルトレーニングの感想を教えてください。
吉野鷹臣くん:すごく厳しくて怖かったです(笑)。でも自分が今まで中途半端な気持ちでバレエに取り組んでいたことに気づきました。次までの課題を与えられ、僕が甘い気持ちで返事をすると、「出来てなかったら次から来なくていいから!!」と厳しく言われたのを覚えています。自分で頭を使い考えてトレーニングをする、ということの大切さを学びました。

⑤パーソナルトレーニングを始めて2年、身体や踊りにどのような変化がありましたか?
吉野鷹臣くん:今まで練習で足を捻挫したり痛めたりと怪我が多かったですけど、少しずつ回数が減ってきました。踊りの方では、軸がちゃんと取れなくてポーズや回転などが決まらなかったりしていましたけど、最近ではちゃんと軸を取れるようになってきました。

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⑥パーソナルトレーニングで行ったことを活かしながら、レッスンでは具体的に何を気にしながら踊っていますか?
吉野鷹臣くん:深く呼吸をすることやアテールで立っている時に床を感じられているか、アームスは正しいポジションを通っているか、ちゃんと足の内側の筋肉を使えているかなど、当り前のことかもしれないですが僕には出来ていなかったので少しずつ変える努力をしています。 

⑦今、鷹臣くんにとって舞台に立つこと、バレエはどういう存在ですか?
吉野鷹臣くん:普段あんまり自分を前に出すことはないですけど、メイクをして舞台に立つと、いつもとは違う自分に変わることが出来る気がします。なので、今の僕にとっては一番の大切な場所でもあるし、まだまだ手の届かない高い壁でもあります。

⑧最後に今後の課題と目標を聞かせてください。
吉野鷹臣くん:ワガノワへの留学のチャンスは、夢に近づく為の第一歩なので、今の自分に出来ることは全部やりきって、自分に限界を作って言い訳をせず、日々練習に励みたいと思います。そしてたくさんの人に踊りで気持ちを伝えられるように表現力も身につけて魅力のあるダンサーになりたいです。

image (2)<インタビュー後記>
股関節だけで90°近く開ける身体の持ち主である鷹臣くん。前腿がとにかく発達していて、お腹も弱く、指先のコントロールも効かない、その恵まれた身体を使いきれずにもったいないというのが初見でした。しかしその後の彼の身体と気持ちを含めてすべての変化のスピードに驚かされました。Miracle Bodyのコンセプトを体現し、その素晴らしい過程と覚悟を見させていただいてこちらも感謝の気持ちでいっぱいです。さらにロシアで鍛えられて、プロとして舞台に立つであろう彼の今後の活躍を期待せずにはいられません。


鷹臣くんから「当たり前のことが出来ていなかった」という言葉がありましたが、多くのプロのダンサーを目指す子どもたちを見ていて、当たり前のことをしなくてはならない理由を知ってもらう、その裏付けをする必要性を強く感じます。「身体を引き上げて」「ターンアウトをしなさい」「指を伸ばす」等…お教室の先生には注意されるけど、やり方がよく分からない、もしくはなぜしなくてはいけないのかという疑問を子どもたちはいつも抱えています。


Miracle Bodyでは、バレエ障害の予防とパフォーマンスアップの両方の観点から、その「当たり前」に対する裏付けを解剖学や運動学的なアプローチから行い、より意識的に身体をコントロールする能力を身につけていきます。特別に変わったトレーニングを行っているわけではなく、クラシックバレエで決められたポジションに入るために必要な柔軟性や軸、体幹、脚の強さやしなやかさを身につけるために必要なストレッチやトレーニング、身体を準備することの大切さを指導しています。

身体を変えることは、意識を変えることです。子どもたちのレッスンに対する意識、身体に対する意識が変われば、「踊り」は必ず変わります。

本格的にパフォーマンスのプロフェッショナルを志す、すべての方へ

 

image (1)<鷹臣くんのお母様からもコメントをいただいています。>
福山先生の元に駆け込んだのはちょうど2年前でした。初めて身体のチェックとトレーニングを見学した時、身体がきちんと使えていないことに驚きました。もちろん一番驚いたのは本人だと思います。この日から鷹臣のレッスンの取り組み方、レッスン以外での過ごし方が大きく変わりました。自分の中でちゃんと考え、将来に繋げて行く為のとても大切なことに気づいたのだと思います。あの日、福山先生との出会いが鷹臣にとって大きな変化になりました。うまく言葉に出来ませんが本当に感謝の気持ちでいっぱいです。これからもよろしくお願いいたします。

鷹臣、たくさんの人に支えられて今のあなたがあるということ。あなたに関わってくださっている方すべての人に感謝の気持ちを忘れず、夢に向かって突き進んでください。